GAIQ(Google Analytics Individual Qualification)はGoogleアナリティクスに関する知識的、技術的な内容が英語で出題されます。
参考として、以下のような問題が出題されます。
これから資格取得をされる方は練習でやってみてください。
GAIQ問題 1問目
この問題は《トラフィック》メニュー → 《参照元》 → 《すべてのトラフィック》レポートの「参照元/メディア」にでてくる(direct)/(none)がどういう意味なのかを問われる問題ですね。
(direct)/(none)はノーリファラー(参照元が無い)を意味しています。
参照元とは例えば「http://www.sample.comからリンクされた」といったように流入してきたところがどこからきたのかを指す言葉ですから、参照元が無い、つまり参照元が特定できなかったというものがノーリファラーということになります。
ノーリファラーになるケースはさまざまあります。
解答は、、、
「A.ブラウザに直接サイトのURLを入力した訪問者」と
「B.ブックマーク経由でサイトに来た訪問者」が正解です。
ノーリファラーになるケースはそれ以外にもありますので、上記ご参考にしてください。
それでは次。
GAIQ問題 2問目
クエリーパラメータ除外に関しての問題です。
余談ですが、ここ最近(2013年9月12日現在)プロファイルという言葉がビューという言葉に変わりますよとGoogleがインフォメーションしましたね。なので問題もビュー(プロファイル)としています。
プロファイルとはレポート表示の単位を指します。
まず、クエリーパラメータって何でしょう??!
クエリパラメータとは、いろいろな情報をWebサーバに伝えるためにURLに付け加える情報です。
http://www.gaiq.jp/index.html
?s=aaa
上記の場合、「?s=aaa」がクエリパラメータを指します。
「?」+「変数名」+「=」+「変数の値」というのが、クエリパラメータの基本構造になっています。
クエリパラメータは必要に応じてつけることが出来ますが、解析をするため(言い換えると、参照元を特定するため)につける場合もあり、これをダミーパラメータといいます。
解答は、、、
パラメータがついているURLへアクセスしても、ページ表示には影響しません。
よってパラメータを付けてもユーザーには同じ内容が表示されますが、Googleアナリティクスのレポートにはそれぞれ別のURLとして記録されてしまいます。
このようなパラメータがついているURLが別ページと判断されないようにするために「URLクエリーパラメータ除外」という設定をします。
クエリーパラメータの除外設定は《アナリティクス設定》から《ビュー設定》の画面で設定を行うことが出来ます。
GAIQの問題を2問やっていただきましたが、GAIQはこのような問題が70問出題されます。
資格取得を目指されている皆さん、頑張りましょう!!
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