GoogleアナリティクスのAdWordsツリーマップ機能
GoogleアナリティクスのAdWordsツリーマップ機能β版がリリースされました。
(2014/11/21)
《集客》メニュー ➡ AdWords ➡ ツリーマップ
【この記事について】
読む時間:約5分
1.AdWordsのツリーマップ機能概要
2.ツリーマップの画面遷移
3.メインの統計情報とサブの統計情報について
4.まとめ
備考:AdWordsのキャンペーン/グループ/キーワードについての説明は省略しています。
1.AdWordsのツリーマップ機能概要
ツリーマップは、「メインの統計情報」「サブの統計情報」を指定することにより、面積と色でAdWordsk広告流入を確認することができる機能です。
※メインの統計情報とサブの統計情報については後述
2.ツリーマップの画面遷移
ツリーマップの画面遷移は【キャンペーン➡グループ➡キーワード】となっており、各画面のキャンペーン名、グループ名をクリックすることで画面遷移されます。
キャンペーン(初期状態はキャンペーンごとの画面になっています)
グループ
キーワード
3.メインの統計情報とサブの統計情報について
ツリーマップの画面上にある「メインの統計情報」「サブの統計情報」はそれぞれ面積、色や彩度で表されます。
メインの統計情報
プライマリ指標は量的な指標で、長方形の大きさで表現されます。
サブの統計情報
セカンダリ指標は相対的な指標で、色や彩度で表現されます。緑は良好、赤は悪い状態を表しています。セカンダリ指標は、緑色が濃くなるほど良好、赤が濃くなるほど悪い状態という意味になります。
指標例)
セッション 対 直帰率
セッションの多さを面積で、直帰率の良し悪しを色で表します。
収益 対 ROAS
Eコマースサイトにおける収益の高さを面積で、ROASの良し悪しを色で表します。
ROAS(Returen On Ad Spend) = 売上 ÷ 費用 × 100
費用 対 平均注文額
費用の大きさを面積で、平均注文額の良し悪しを色で表します。
4.まとめ
ツリーマップを使うことによってAdWordsの費用対効果、訪問数やインプレッション(広告の表示回数)、CTR(クリック率)などを評価することができます。
皆さんも使ってみましょう♬
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